胃がん検診とは
ある特定の病気にかかっているかどうかを医療機関で診察したり、検査したりすることを「検診」といいます。その検診の代表格となるのが「がん検診」です。
現在の胃がんの罹患率は、男性についても女性についても非常に高い割合となっています。それと同様に、がん検診で発見される「がんの割合」についても、胃がんは比較的高い傾向があります。
しかし、名取市の胃がん検診受診率は20%台で推移しており、他のがん検診受診率と比べても低い状況となっています。
胃がんや大腸がんは、働き世代の40代前後から罹患リスクが高くなります。がんは「早期発見」「早期治療」によって治療ができる病気です。対象となる方は名取市の胃がん検診を活用し、少なくとも1年に1度は検診を受けて、ご自身の体と向き合う時間を作りましょう。
胃がん検診の種類
名取市では、保健センター・公民館・市民体育館等で、胃がん検診(バリウム検査、胃内視鏡検査)を実施しております。
※ 例年4~5月(前期)、9~10月(後期)に実施しております。
※ バリウム検査を受けた年は、胃内視鏡検査を受けることができません。
バリウム検査の検診料
名取市国保加入者は1,300円、70歳以上の方は600円
※ 1年に1回、受診することができます。
胃内視鏡検査の検診料
5,000円
※ 60~68歳の方を対象として、2年に1回(偶数歳)に受診することができます。
名取市胃がん検診のお問い合わせ先
その他、検診に関しご不明な点がございましたら、名取市保健センターまでご連絡ください。
担当課 保健センター 電話:022-382-2456