いびき/睡眠時無呼吸

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いびき・睡眠時無呼吸の症状

こんな症状・お悩みはありませんか?

  • 家族にいびきがうるさいと言われた
  • 「寝ている間に呼吸が止まっていた」と指摘された
  • 睡眠をとっているはずなのに、日中、眠気に襲われることが多い
  • 朝起きると、体がだるくてスッキリしない
  • 朝起きると、頭痛の症状が起きやすい

以上のような症状・お悩みをお持ちの方は、近年増加傾向にある睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)の可能性が疑われます。

睡眠時無呼吸を放置するリスク

いびきや睡眠時の無呼吸は、自分では気づかないことも多く、本人にとっては大した症状ではないかもしれません。しかし、睡眠中に何回・何十回と呼吸が止まることで、体内で酸素不足が度々起こり、これによって体の細胞にダメージが少しずつ蓄積されます。老化が加速し、血管は痛みやすくなり、さまざまな生活習慣病につながっていきます。さらに睡眠時無呼吸を放置すると、突然死リスクが高まり、寿命も短くなるという報告データがあります。

まずは睡眠時無呼吸の検査を

日中の過度な眠気を感じる方や、家族にいびきや睡眠時の無呼吸を指摘されたことがある方は、一度、検査することをお勧めします。

当院ではご自宅でできる簡易検査をご案内しておりますので、お気軽にご相談ください。

睡眠時無呼吸の原因

閉塞性睡眠時無呼吸(OAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は発症原因によって、いくつかの種類があります。そのほとんどを占めるのが、いびきの延長で発症する閉塞性睡眠時無呼吸症 (OSA: Obstructive Sleep Apnea)です。

いびきは寝ているときに気道(空気の通り道)が大きな舌根や喉によって塞がれてしまい、呼吸が邪魔されてしまうことで起こります。それがさらにひどい状態になると、気道がぴたりと塞がってしまい、呼吸の空気は物理的に気道を通過できず、無呼吸状態に陥ります。これがOSAが起こる原因です。

睡眠時無呼吸症候群を発症しやすい人
  • 肥満傾向の方
  • 過度な飲酒が習慣化している方
  • 喫煙者、高血圧の方

など、生活習慣病リスクと同じ生活スタイルを続けているかは、OASを発症しやすいと考えられます。

そのほか、慢性鼻炎などで鼻づまりがあるため口呼吸になっている方も、OSAを発症しやすいといえます。

何れにしても、生活習慣を改めることが必要であり、自然治癒は期待しにくい病気です。

 

睡眠時無呼吸の検査・治療

CPAP療法

名取市でいびき・睡眠時無呼吸の治療は当院へ

OSAの患者さんに推奨される治療法の1つがCPAP(シーパップ)療法です。CPAP療法は「持続陽圧呼吸療法」と呼ばれ、患者さんの呼吸が止まらないように、睡眠時に持続的に気道へ空気を送る治療です。

CPAP療法のながれ

CPAP療法の治療費

事前の簡易検査の結果、重症(無呼吸低呼吸数:AHIが40以上)の方、または中等症(精密検査でAHIが20以上)の方は、保険適用でCPAP治療を受けることができます。

CPAP療法の注意点

CPAP療法は根本的に治す治療ではなく、いびきや無呼吸などの症状を無くして体への負担を軽減させる治療です。そのため、始めたら基本的に継続が必要です。継続的に治療しないと、近い将来に健康上の重大な問題に直面するリスクが高くなるので、十分に注意しましょう。

 

 

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